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祝!!クラゴン
ドイツ・ニュルブルクリンクのVLN4時間耐久レースで“クラス優勝”

佐澤さま


どうもメールありがとうございました。

本日(6月27日)、日本に戻りました。


今回はおかげさまでSP4Tクラス優勝と総合16位(166台中)という好結果を得ることができました。


これも日頃の講座とゆるトレーニングの賜物です。ありがとうございます。


クラス優勝はもちろん素晴らしい結果なのですが、同時にエンジンパワーの大きくないSP4Tクラスのマシンでの総合16位は、チームでも驚きの結果だったようです。
一例ですが、総合のライバルである最新のポルシェなどと比べても、200馬力ほどもエンジンが小さいわけですから。


今回のチーム、レーダーモータースポーツ(Raeder Motorsports)はニュルブルクリンクでも五指に入る、本当のトップチームで、マシンも素晴らしければチームのピット作業も速く、ペアドライバーも速くて、速い中で極めて淡々としたレースでした。


勝つときほどそういうものかもしれませんね。


全員が高いレベルで必要なことをやった結果、淡々として見えたということもあると思います。


過去に日本人として誰も入ったことがない、入れないレベルのチームとマシンで、結果と同時に素晴らしい経験をすることができました。

練習の乗りはじめからすぐにタイムも出して、先方もうれしい驚きだったようです。

そのまますぐに現在のセットアップ(マシンの状況)に関しての意見を求められたのが、まさにトップチームでした。


相手が誰でも、会ったばかりでも、実力さえあれば即レース可の姿勢が、とても楽しかったです。


このチームでまた乗る可能性もありますし、他のチームに行くにしても、大きな実績ができました。


今回のレースは優勝という結果以上に、ドイツの本物のチームと良い関係を作ることができたことに、価値があるのではと考えております。


詳しくはまた報告に参上致します。


まずは御礼と報告ということで、失礼致します。

クラゴン



P.S.
運動総研サイトの“日本人なら世界一になる意志を持て!“をドイツで拝見して、素晴らしく気合いが入りました。ありがとうございました。


モーターレーシングもヨーロッパが本場で、普通の日本人は肩身の狭い思いをしながら、軒先をお借りしているくらいの立場です。


僕と縁のあったチームだけでも「日本人なのに速い」から「日本人だから速い」になってくれればいいのですが・・・。

レースの詳しい模様については、近日中に「究極の身体&究極の意識」サイトの「2012年ニュルブルクリンクレースを語る 高岡英夫×クラゴン×藤田竜太鼎談(仮)」でお伝えいたします。

乞うご期待!


クラゴン

クラス優勝のトロフィーを仲間のドライバーと一緒に高々と挙げるクラゴン

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